slider01
slider03
slider02
previous arrow
next arrow
 
menu

作品

RRIM®10_2016 国土地理院発行基盤地図情報10mメッシュを使用(承認番号 平28情使第1285号)

Data Provision

ジオグラフィカ (c)keiji matsumoto
登山用のGPSアプリであるジオグラフィカは、オーバーレイとして赤色立体地図を使用することができます。登山において地形を把握することは非常に重要であり、起伏が見やすい赤色立体地図はユーザーにも好評です。
他のタイプの陰影は地図を180°回転させると凹凸(尾根や山頂と沢)が逆に見えてしまいますが、赤色立体地図は回転しても凹凸が変化しないので登山での利用にも適しています。

http://geographica.biz/

ニッポン城めぐり (c)UM.Succeed
日本全国に実在した 3,000 城のお城を収録する無料 GPS スタンプラリーアプリ(iPhone・Android に対応)。スタンプラリー機能のみならず、日本全国に散らばる 1,000 人超の武将を、ゆかりの地で集める家臣団コレクションなどの機能も用意。 近年注目されている「山城(やまじろ)」は、その名の通り山あいに所在しており、赤色立体地図を活用することで山城の分布や地形との関係などがより分かりやすく体感できます。

https://cmeg.jp/

スーパー地形 スーパー地形LITE (c)DAN杉本
地形にとことんこだわった「スーパー地形」は、赤色立体地図や古地図など100種類以上の地図が使えます。3D表示機能もあり、赤色立体地図をすぐに3D表示させて地形を詳細に観察できます。独自の地形表現機能や圏外でも使用できるGPSナビ機能(音声付き)、GPS記録・編集、360°パノラマ展望図機能などの多彩な機能を搭載し、地図観察や、まち歩き、登山、アウトドア活動を幅広くサポートします。
http://www.kashmir3d.com/online/superdemapp/

AR地形模型 (c)DAN杉本
AR機能でいろいろな地図を3D立体地形として目の前に表示するアプリです。国土地理院のほとんどの地図を網羅し、赤色立体地図などの各種の地図も使用できます。目の前に赤色立体地図の迫力ある巨大な立体模型が出現して、その中を自由に移動できますので、臨場感あふれる体験ができます。また、静止画と動画の撮影機能がありますので、AR映像を記録することもできます。

http://www.kashmir3d.com/online/ardemapp/

Pete (c)株式会社ステラクラフト
位置情報とメッセージを共有できるアプリです。文字だけでなく音声チャットで気軽におしゃべりでき、仲間同士のコミュニケーションがよりスムーズに。「友達」、「家族」、「ハイキング仲間」など、それぞれ用途の違うチャネル(グループ)を作成できます。赤色立体地図が表す地形データと相性良好、散歩やサイクリング、ツーリングなど、アウトドアで便利なコミュニケーションツールです。※Peteは2020年5月29日でサービス終了します。

http://pete.pub/

SkyWalking   (c)DEEP KICK.com
SkyWalkingは、ネットワークに接続できない圏外でも、道迷い遭難のリスクを劇的に減らすために開発された登山用アプリです。国土地理院防災アプリケーション審査委員会が公募した防災アプリとしても高い評価を受け、平成28・29年度防災アプリ賞を連続受賞。「赤色立体地図」のオーバーレイにより谷筋や尾根筋などが立体的に見やすく表現され、登山やサイクリングなどのアウトドアスポーツをさらに楽しむことができます。

http://deepkick.com/skywalking/

地理院地図 国土地理院 https://maps.gsi.go.jp/

地質図Navi 産業技術総合研究所 地質調査総合センター https://gbank.gsj.jp/geonavi/

ひなたGIS 宮崎県 https://hgis.pref.miyazaki.lg.jp/hinata/

攻城団周辺のお城検索 攻城団 https://kojodan.jp/search/search-location.html

古墳の赤色立体地図

古墳の正確な形状を把握することはとても重要です。航空レーザ計測と赤色立体地図により、樹木で覆われる前の本来の姿を見ることができます。

奈良県・コナベ古墳(2009年12月計測)  左:オルソフォト、右:赤色立体地図

対地高度650mを飛行するヘリコプターから、12万発/秒の速さでレーザを照射して1m×1mに平均10点以上のデータを取得。樹木の隙間を通って地上に到達したデータだけを使って形状を再現しました。

©奈良県立橿原考古学研究所・アジア航測

月の赤色立体地図

日本の人工衛星「かぐや」は、2007年に月を周回しながら1/16度メッシュの全球地形データを取得しました。これは当時世界で最も詳しい月の地形データでした。その後、2013年に国土地理院との共同研究で、このデータを使用した月の赤色立体地図を作成しました。この画像が国土地理院から公開されるとすぐに大きな反響がありました。それまでの月のイメージを大きく変えたこの赤色立体地図は、2014年にCNNの「歴代の美しい月の地図10選」に選ばれています。

使用した月の地形データは、宇宙航空研究開発機構の月周回衛星「かぐや」のレーザ高度計の観測データを、国立天文台が処理・解析したものである。

引用:http://gisstar.gsi.go.jp/selene/index-J.html

セントヘレンズ

米国ワシントン州のセントヘレンズ火山は1980年に大噴火し、山の北半分が吹き飛ばされました。その地形の詳細を明らかにするためのレーザ計測がUSGSにより行われました。 この図の左側半分がUSGS誌特集号の表紙の画像です。右半分は同一範囲の同じデータを使用して作成した赤色立体地図です。
並べて比べてみると、地形表現法の特徴がよくわかります。普通の陰影図では、光源方向と直交する地形が特に強調されます。逆に光源方向と平行な地形は見えにくくなります。
赤色立体地図は、方向依存性がなく、全ての方向の地形が同時に観察できます。

USGS National Elevation Dataset (NED) moving to Lidar-based elevation model

地形以外の赤色立体図(ミクロのデータ)

顕微鏡オーダーの微細な凹凸データも赤色立体地図で可視化することができます。
これまで、レーザ顕微鏡の凹凸データは段彩や陰影で表現されてきましたが、すべての形状を同時に把握するには難しいものがありました。赤色立体地図の手法を用いれば、正確かつ分かりやすく表現することができます。
図は左から、天然砥石の表面の0.1ミクロンメッシュの赤色立体図、革の表面のしわのパターンWP示す赤色立体図、刀の表面の0.1ミクロンメッシュの赤色立体図です。

GOODS&Products

航空レーザ計測による地形データを用いた精密な立体模型
赤色立体地図を模型の表面に正確に印刷することで、地形をより深く理解できるようになります。
写真は、東京都からの委託業務(平成20年度伊豆大島火山噴火緊急減災のための基礎資料作成委託)で作成した伊豆大島の模型。

赤色立体地図模型を使ったアナログモデル実験
赤色立体模型による楽しみながら学ぶ地形や火山現象、防災教育。
表面は透明アクリルで保護されており、模型上に液体を流すアナログシミュレーション実験を繰り返しおこなうこともできます。さわって感じる立体感。様々な角度から動きをみることで現象の理解が深まります。

ロールスクリーンによる展示
常設がしにくい場所でも、ロールスクリーンを用いれば、必要なときに降ろしてみることができます。
広いエリアを眺めても、近づいて詳細な地形をみても、途切れることなくシームレスに地形を味わうことができます。
写真は、えびのエコミュージアムセンターに設置された「霧島火山赤色立体地図」。

床面に設置された赤色立体地図
敷かれた赤色立体地図の上に乗れば、鳥になった気分で地形を眺めることができます。位置関係も把握でき、地形のなりたちや特徴を学ぶことができます。
立山カルデラ砂防博物館の展示の様子。

布印刷
布に赤色立体地図を印刷すれば、小さく折りたたんでしまうことができ、紙のように破れることもありません。
ふろしきサイズのこれは、防災用品にいれてもかさばらないし、三角布のかわりにもなります。
焼岳赤色立体地図、岐阜県危機管理部防災課で平成27年8月作成。児童・生徒の防災学習の際に配布しました。

赤色立体地球儀
普通の地球儀には海がありますがこれにはありません。地球上の海水を全部取り除いたらどうなるかを示した米国NOAAのETOPO2データセットによる赤色立体地球儀。海底が表れた球にすることで、プレートの動きの仕組みがよくわかると好評。
渡辺教具製作所で注文販売しています。

このページの一番上に戻る